会長挨拶」カテゴリーアーカイブ

令和6年4月のご挨拶

今年は桜の開花宣言が遅れました。暖冬の関係で年々早くなっていましたので、桜に関した祭りを主宰されている団体も、対応に苦慮されたのではないでしょうか? 満開の桜の下で花見もいいですね!勿論団子(酒)付きです!

官公庁を始め、学校や多くの企業が新年度を迎えます。

今年度が、あらゆる面で明るい一年である事を祈っています。

北九州商工会議所議員総会で、毎年行われている永年継続企業表彰式が開催され、100年以上継続している企業31社(会員企業)が表彰されました。

「10年にして偉大なり、20年にして恐るべし、30年にして歴史となる」と言う言葉が有ります。継続は力と言いますが、企業が地域に必要とされているからこその存在感です。

2026年には、我が社も創業75年、会社設立50年の節目を迎えます。

100年企業を目指して研鑽に努めてまいりますので、宜しくお願い申し上げます。

令和6年3月のご挨拶

2月は逃げると言いますが、あっと言う間に過ぎて行きました。

先月28日行われた、ホワイトソックスとドジャースのオープン戦で、大谷翔平選手がレフトスタンドにホームランを打ちました。テレビで観戦していましたが、当たりそこないのレフトフライと思った打球が、スタンドインです。

あの打球をホームランに出来るのは、大谷翔平選手ならではと驚きました。

ビッグニュースが届きました。「大谷翔平選手結婚おめでとうございます」

大谷選手は勿論のこと、日本人選手の今シーズンの活躍が楽しみです。

29日は「なでしこジャパン」が、北朝鮮を破ってパリオリンピックの切符を勝ち取りました。今度はパリでメダル獲得だ~!

 

アサヒビール社長やNHK会長等を歴任された「福地茂雄氏」が、1月29日逝去されました。福地茂雄氏の講演や著書を読ませて頂きました。

私が愛読している「月刊致知」に巻頭の言葉として執筆もされていました。

昨年発行された「致知」の記事に「小さな歯車が組織を動かす原動力」と載っていました。「組織は大きな歯車だけでは回らない。小さな歯車とうまく嚙み合った時、円滑に動く。一つとして不要な歯車はありません」。

組織を動かす原点を感じる一節です。肝に銘じて研鑽に努めたいと思いました。

 

福地茂雄様のご冥福をお祈り申し上げます。

令和6年2月のご挨拶

あっと言う間にひと月が過ぎて行きました。

年明けから、能登地方の震災や鳥町食堂街の火災と言う災難が起こりました。

震災でお亡くなりになられた方々のご冥福と、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。そして、一日も早い復旧復興をお祈りしています。

一個人に出来ることは限られますが、少しでもお役に立ちたいと思っています。

世界の分断が進んでいると言われる中で、各国で重要な選挙が行われます。

何れにせよ、戦争のない平和な世界が訪れることを願っています。

上杉鷹山の言葉に「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、為さぬは人の為さぬなりけり」とあります。この言葉を嚙み締めなければなりません。

何か明るい話題をと考えましたが、今月はお許しください。

令和6年1月のご挨拶

明けましておめでとうございます。

令和6年の輝かしい新春を迎えの事とご拝察申し上げます。

穏やかな新年を迎えたと思っていた時、能登地方を震源とした地震のニュースが飛び込んできました。

多くの方がお亡くなりになり、行方不明の方もおられるようです。

お亡くなりになられた方のご冥福と、負傷された方のご回復、そして震災に遭った地域の一日も早い復旧復興を、心からお祈り申し上げます。

小倉の鳥町食堂街でも、火災が起こり多くの建物に被害が有ったようです。

昨年は、旦過市場で相次いでの火災から、漸く再建にかかったばかりです。

火の取り扱いに十分注意を払わなくてはなりません。

令和6年が平和で穏やかな一年であることをお祈り致します。

令和5年12月のご挨拶

月次カレンダーが、最後の一枚になりました。

最近一年があっという間に過ぎてしまいます。

先月、平尾誠二さんと山中伸弥教授の交流を描いたドラマを見ました。

平尾誠二さんは、スクールウォーズのモデルとなった山口良治氏(伏見工業高校ラグビー部総監督)の秘蔵っ子です。

ワールドカップ日本代表のキャプテンとして活躍されましたが、晩年は癌との戦いだったようです。

山中教授との縁は、ラグビーファンの山中教授が、特に平尾選手の大ファンで雑誌の対談を通じて、家族付き合いをする間柄になったそうです。

その平尾誠二さんが書かれた本の中に「人は恵まれれば恵まれるほど、どんどん贅沢になる」と言われています。「人間は何かを手に入れると、それを持っていて当たり前だと思い込んでしまう癖がある。しかし、恵まれた環境は、周囲の人の助けや運に恵まれて得られているという事を忘れない謙虚さが必要です」との事です。今置かれている環境が、自分一人で築いてきたと勘違いをして、傲慢になることを戒める言葉ではないでしょうか!

今年の締めの一か月、今一度自分自身を見つめ直してみたいと思います。

令和5年11月のご挨拶

毎朝、愛犬(テツ)と散歩をしていますが、朝の冷え込みは季節を感じさせてくれます。コロナが2類から5類に変更されて、あらゆる事が元に戻ってきました。

9月は、全国間税会連合会総会が東京で開催されましたので、参加しました。

先月は、風澤会(安岡正篤先生の輪読会)の研修会が鹿児島で開催されましたので、これにも参加しました。その会で「知覧特攻平和会館」を見学しました。平和会館へは10数年ぶりでした。20歳前後の青年が、お国の為とは言え、覚悟を決めて家族にあてた手紙(文章と見事な毛筆)を読んで、胸が熱くなると同時に涙が出ました。

二度と戦争があってはなりません。

しかし現実はそれを許さないようです。

ロシアのウクライナ侵攻と言う暴挙やハマスとイスラエル間での争い等々。

我が国は、中国・ロシア・北朝鮮等の問題国に囲まれています。

平和ボケして茹でガエルになる前に、国の安全保障を真剣に考える時が来ています。

 

対岸の火事ではなく、自国の問題です!

令和5年10月のご挨拶

日中は、まだ残暑が厳しいようですが、朝晩は虫の声と共に秋の漂いを感じるようになりました。

2017年の12月に、タカギの高城壽雄社長(当時)が発起人代表として「北九州創業者の会」が設立されました。

会の活性化と発展を考慮して、「北九州みらい創生の会」に名称変更をしました。

各方面の講師をお呼びして勉強会を実施し、勉強会後は会員同士の意見交換会として懇親会を開催しています。

設立当初は30社程でスタートしましたが、現在は60社を超えました。

興味のある方は、是非とも事務局にお問い合わせください。

現在名義変更の手続きを進めておりますので、問い合わせ先は旧名の「北九州創業者の会」で検索頂ければ幸甚です。

 

ラグビーワールドカップが開催されており、日本代表は強敵サモワを破って2勝を勝ち取りました。アルゼンチンに勝利すれば決勝トーナメント進出です。

睡眠不足になりますが、応援しましょう! 頑張れ日本!

令和5年9月のご挨拶

今月の5日、満76歳の誕生日を迎えます。

旧暦で言うと喜寿です。

お陰様で、休肝日は設けていますが、美味い酒を楽しんでいます。

私が設立当初からお手伝いをさせて頂いている「夢二まつり」も、46回を迎える事が出来ました。

後輩も育ってきましたので、今回を持ってお世話仕舞いにしたいと思います。

ボーイスカウト3団育成会会長も、後輩に譲りました。

終活に向けて、少しずつ整理をしていきたいと考えています。

まだまだ残暑が厳しいようです。

健体康心にてお過ごし下さい。

令和5年8月のご挨拶

連日の猛暑、如何お過ごしでしょうか!

暑中お見舞い申し上げます。

我が社の新年度がスタートしました。

私自身は経営にノータッチですが、社長や優れた社員のお陰で、業績は順調に進んでいるようです。

「感謝」の一言しか有りません。

令和5年度も、社長並びに社員に対して、変わらぬご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

 

「継続は力なり」素直な心で受け止めて歩みを重ねてまいります。

令和5年7月のご挨拶

梅雨前線が北上して、本格的な梅雨に入りました。

最近の梅雨は、集中豪雨や線状降水帯等で大きな被害をもたらします。

十分な注意が必要です。

私が愛読している月刊誌「致知」の7月号に、私が座右の銘としている「佐藤一斎」の言葉が掲載されていましたので、披露させて頂きます。

 

少(わか)くして学べば、則ち壮にして為すあり

壮にして学べば、則ち老いて衰えず

老いて学べば、則ち死して朽ちず

 

佐藤一斎の著書「言志晩録」の六十章に記されている言葉です。

この言葉のような生き方が出来たら、いかに晩年が充実しているのか計り知れません。

勿論、足元にも及びませんが・・・!