会長挨拶」カテゴリーアーカイブ

令和3年3月のご挨拶

3月は卒業式のシーズンです。

午前中、母校の卒業式が行われましたので、同窓会長として参列してきました。

本来ですと、同窓会長の祝辞が有るのですが、新型コロナウイルスの影響で、校長式辞のみの式でした。只、55年前の卒業式で答辞を読んだことを思い出して、目頭が熱くなりました。

 

私の孫の内4人が、今月卒業式を迎えます。

大学院生(1)・大学生(2)・そして本日卒業式を迎えた高校生です。

妻と話をしたのですが「改めて年齢を感じるね!」が本音です。

只、気持ちは若い?と思っていますので、我々の卒業式はまだまだ先ですね!

 

「知・好・楽」を極めたいですね!

令和3年2月のご挨拶

福岡県に緊急事態宣言が発出されました。

新型コロナウイルス撲滅に向けて、一丸となって戦わなければなりません!

あらゆる活動が制約される中で、北九州市の4年間を託す市議会議員選挙が行われました。当選された市議の皆様、おめでとうございます。

高い志を掲げた公約が、当選と同時に藻屑と消え去ることが無いように、心して取り組んで頂きたいと願うばかりです。

 

コウゲンレイショク スクナシジン

巧言令色鮮し仁! (よく噛み締めて過ごさなければなりません)

令和3年1月のご挨拶

明けましておめでとうございます。

令和3年の輝かしい新春をお迎えの事とお慶び申し上げます。

昨年は、新型コロナウイルスが世界中に蔓延して、経済はもとより、あらゆる分野で大きな影響が出ました。

今年は、新型コロナウイルスが終息し、東京オリンピック・パラリンピックが開催され、世界中から多くの方々が笑顔で来日できる事を心から念じます。

本年11月、弊社は70周年を迎えます。

お客様を始め、仕入先や多くの皆様方に支えられての70年です。

社長を筆頭に、社員一同研鑽に努め、お客様から必要とされる存在であり続ける事をお約束します。

令和3年が、皆様方に取りまして、より良き年でありますよう祈念申し上げます。

令和2年12月のご挨拶

12枚のカレンダー最後の1枚、12月を迎えました。

今年は、新型コロナウイルスの感染拡大で、経済はもとより地域活動にも大きな影響が出ました。一日も早い終息を願うばかりです。

先月10日、姉が83歳で亡くなりました。

前日までデイサービスに行って、16時頃戻ってきたときは、とても元気でしたが、くも膜下出血で意識のないまま、翌日旅立ちました。

思いやりの心を持った、優しい姉でした。

二人姉弟(10歳上)でしたので、喧嘩をした記憶もありません。

私も、人生の最終コーナーを回る年齢になりましたので、大いに楽しい日々を過ごしたいと考えるこの頃です。

 

只、これと言った趣味がないのが問題ですがね!

令和2年11月のご挨拶

1951年11月、初代加來春歳(父)が脱サラで始めた「加来文具店」が、来年70周年を迎えます。当初は小売専門の商売でしたが、現在は企業や官公庁への納品業として、営業活動を行っています。

我が社の特徴として、社長を含め、社員全員が交代で「トイレ掃除」を行っている事です。

切っ掛けは、20年ほど前、私の友人が「北九州トイレ掃除に学ぶ会」の事務局長をしており、私が、その活動に参加させて頂いた事が縁でした。

当初は、私が一人でやっていましたが、社員から「自分たちも手伝います」と声があり、現在に至っています。

本来は、鍵山秀三郎氏が立ち上げられた活動です。

自分自身を見直す切っ掛け作りと、私は解釈しています。

 

鍵山氏はトイレ掃除効果について、下記の五つを挙げておられます。

1.心が磨かれる  2.謙虚になる  3.気付く人になる

4.感動しやすい人間になる  5.感謝の気持ちが生まれる

 

来年の70周年を感謝の気持ちで迎える事が出来るよう、トイレ掃除を続けてまいります。

令和2年10月のご挨拶

朝夕に秋の漂いを感じさせてくれる季節となりました。

本来であれば「まつり起業祭八幡」の準備に追われている時期ですが、新型コレラウイルスの影響で、残念ながら本年度の祭りが中止となりました。

「まつり起業祭八幡」の中止は、昭和天皇が崩御された前年に中止されて以来、二度目です。

来年は、新型コロナウイルスが終息して、地元では俳句の季語にも使われ、多くの方々に楽しんで頂ける祭りが開催されることを祈っています。

令和2年9月のご挨拶

残暑お見舞い申し上げます。残暑というより酷暑ですね!

今月5日73歳の誕生日を迎えます。

茶道の心得に「一期一会」とあります。ご存知の通り、「一生に一度しか会わないものと思い定め、心を込めて茶を点てる」茶道の戒めです。

その様にして出会った方と、一生の付き合いをすることになる事があります。

生涯の友は勿論ですが、仕事のお付き合いを通して、我が社を支えて頂いているお客様、そして社員一人一人の存在も欠かせません。

その出会いと継続は、お互いの信頼関係なくして存在しません。

「終身教授録」を著作された、森信三氏は「人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える。しかも一瞬早過ぎず、一瞬遅過ぎない時に」と言われています。

その一瞬を見逃さないためにも、日々の研鑽が欠かせません。

 

73歳を迎えて、今なお反省の毎日です!

令和2年8月のご挨拶

令和2年の新年度を迎えることが出来ました。

令和元年度は、厳しい状況の中ではございますが、何とか利益を確保する事が出来ました。心から感謝申し上げます。

新型コロナウイルスの影響で、今年度は全く予測が付きません。

只、お客様の目線で仕事をさせて頂くことで、この難局を乗り切る覚悟です。

本年度も、変わらぬご愛顧を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

 

江戸時代初期の陽明学者「熊沢蕃山」の言葉を胸に刻んで精進して参ります。

「憂きことの猶この上に積もれかし 限りある身の力ためさん」

 

写真は先住猫と新入り犬の貴重なショットです。普段は犬の方がちょっかい出して猫に怒られています。

 

 

 

令和2年7月のご挨拶

新型コロナウイルスの影響で、9月に町おこしの一環として行っている「夢二まつり」が中止となり、11月に開催している「まつり起業祭八幡2020」も中止が決定しました。

北九州市では、第2波の終息を北橋市長が宣言されましたが、まだまだ予断を許さない状況です。

 

先日、約4か月ぶりに懇親会が行われる会に出席しました。

会場のホテルも、多くの宴会がキャンセルを受けた関係で、大変苦労をされているとの事でした。

3密を配慮した会へは、地域経済の活性化を考えた時に、出来るだけ参加をしていきたいと考えています。

いつになったら、安心して酒を酌み交わすことが出来るのでしょうか!

 

写真は愛犬と愛猫です。

令和2年6月のご挨拶

漸く、新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除され、公共施設がオープンした矢先に、市長の会見で「第2波の入口に立っているが、何としても抑えたい」とのコメントが出ました。少しずつでは有りますが、通常の生活に戻れるとの思いが出始めていましたので、余計に残念です。
一日も早い終息を目指して戦いましょう!

6月4日は、典崇(長男)が亡くなって3年目の命日です。
あっという間の3年です。
お陰様で、真洋(三男)が社長を務め、社業に励んでくれています。
皆様の温かいご支援をお願い致します。

このような時に不謹慎かもしれませんが、5月2日は結婚50年の節目の日でした。記念旅行にでも行こうかと話していましたが、今の状況では不可能です。
楽しみが延びただけだと思えば、旅行計画を考える楽しみもあります。
今後も色々あると思いますが、夫婦仲良く日々を送りたいと思います。