会長挨拶」カテゴリーアーカイブ

平成28年1月のご挨拶

明けましておめでとうございます。
平成28年の輝かしい新春をお迎えの事とお慶び申し上げます。
今年の干支は丙申(ひのえさる)、俗に言う「申年」です。
安岡正篤干支学によりますと「着実に事を進めて大いなる成果を得る年」との事です。
大きな成果は望みませんが、一歩一歩着実に歩を進めて行きたいと考えています。
個人的には、昨年は厄年と言っても過言ではない一年でした。
今年は、平穏な一年で有ってほしいと願っています。
皆様方にとりまして、本年が良い年と成りますよう祈念申し上げます。

平成27年11月のご挨拶

 「まつり起業祭八幡」!地域の祭として生まれ変わり、今年が記念すべき30回を迎えます。6日・7日・8日の3日間大谷周辺で開催されますので、是非足をお運びください。

 快挙です!
 ノーベル医学・生理学賞を大村智教授が、ノーベル物理学賞を梶田隆章教授が受賞されました。しかも、物理学賞は、赤崎・天野・中村の3氏に続いて2年連続の受賞となりました。

 ソフトバンクホークス2年連続日本一! おめでとうございます!
 今年のホークスは、際立って強かったことが証明された日本シリーズでした。
 内川選手の故障が、どの様な形でチームに影響を与えるか!大きな心配材料でしたが、控え選手の層の厚さは、ヤクルトを圧倒していました。
 たまたま、業界の仕事で大阪に宿泊し、一人で中継を見ていましたが、勝利の瞬間、つい大声で叫びたくなるのを懸命で抑えていました。

 ラグビー・ワールドカップでの日本チームの活躍も忘れてならない出来事でした。世界に日本ラグビーの真髄を見せ付けた戦いでした。
 各国のメディアが、今年度最も感動を与えたチームとして、日本を挙げました。見事な戦いでした。チームの一人一人に感謝と敬意を捧げます。

 体操世界大会で、日本がチーム優勝を飾りました。内村航平選手は、前人未到の個人総合6連覇を達成しました。体操日本の実力を世界に認識させた快挙です。

 日本人としての誇りを忘れません!  がんばれ日本!

平成27年10月のご挨拶

今年の夏を振り返って見ると、今年ほど忘れられない夏は有りません。
と同時に、家族の絆を再確認した夏は有りません。
内容は差し控えますが、人との出逢いの大切さを感じさせて頂いた夏は有りません。
相田みつをの詩に「そのときの出逢いが、人生を根底から変える事が有る。よき出逢いを」と言う詩があります。
私の好きな詩です。この詩の内容を、今年ほど噛み締めた夏は有りませんでした。

「出逢いに感謝!」

平成27年9月のご挨拶

先月、九州を直撃した台風15号は、大きな爪痕を残して去って行きました。
我が社の被害は軽微で済みましたが、皆様は如何でしたでしょうか?
お見舞い申し上げます。

「百術は一誠に如かず」どのような権謀術数を弄そうとも、一つの誠を貫く事にかなうものはない。月刊「致知」9月号のテーマです。
「誠を貫く」大変重い言葉です。常にそう有りたいと考えてはいますが、実行となると色々な柵等で挫折しているようです。
実体験した方の生き方を、素直に学ぶ冊子が「致知」だと思い、愛読しています。皆様も如何でしょうか!

平成27年8月のご挨拶

暑中お見舞い申し上げます。
連日猛暑が続いております。
今年は梅雨明けが遅れ、農作物の生長に影響が出たようですが、一転しての猛暑!体調管理が大変です。お体をご自愛ください。

先日、友人から「出光佐三」氏が、従業員に講話をした小冊子を頂きました。
話題は「道徳とモラルは完全に違う」とあります。
冊子の中で「モラルとは征服者であるエンペラー・キング・皇帝・国王が大衆を治める為に法律・規則・組織を作った。これを大衆が守る事がモラルであって、書いたものを守ると言う事である。ところが日本の道徳は、お互いに仲良く幸せに暮らすためにはどうすればよいかという人間の真心から自然に湧き出るものであって、書いたものを守る事ではない」と話されています。
当時(昭和40年代)と今日とでは、時代背景や物の価値観が違いますが、言われている事は現在に通ずる内容です。
道徳教育復活を明言している現政権に、期待したいと思っています。

平成27年7月のご挨拶

 我々が誇る「旧官営八幡製鐵所」が、イコモスの勧告により世界文化遺産として登録されようとしています。国会において、満場位置で登録に反対していた韓国が、突然協力的になった背景は分かりませんが、何れにせよ、良い方向に風が吹いている事は間違いありません。
 今週中にはユネスコ会議で結論が出ますが、間違いなく登録が決定されると思います。
 新しい北九州市の観光の核となるよう、市民を挙げて応援しなければなりません。
 今回、同志を募り「明治日本の産業革命遺産登録応援団」を立ち上げました。
 皆様のご協力を宜しくお願い致します。

平成27年5月のご挨拶

 イチロー選手が、王氏の持つ1967得点を塗り替え、尚更新中です。
 全く違うタイプの二人ですので、安易に比較はできませんが、ホームランバッターである王氏は得点力に於いては、イチロー選手より有利かも知れません。
 達成試合数が如実に表しています。
 41歳を迎えたイチロー選手が、今なお現役としてトップ選手でいられるのは、想像を絶する努力と自己管理能力が為せる業としか言いようが有りません。
 テニスでは、錦織選手がバルセロナオープン2連覇を達成し、全仏オープン優勝に向けて弾みが付きました。
 イチロー・錦織両選手の活躍を、心から祈っています。

 安倍総理が、国賓としてアメリカ訪問をしています、日本の総理大臣として初めて、上下両院合同会議で演説を行いました。
 今回の訪米で、日米のより強固な関係が構築されたと思います。
 覇権国中国への抑止力に繋がると確信しています。

平成27年4月のご挨拶

 桜の花が見事に咲き誇り、春爛漫の4月を迎えました。
 先月末の日曜日、私が檀家をしているお寺ではありませんが、浄土真宗本願寺派「敬行寺」の開基115年記念法要と第4世住職継職奉告法要が行われ、参列してきました。
 伝統と存在感が一体となり、厳粛な中で法要が営まれました。
 私が檀家をしているお寺は、浄土真宗本願寺派「光隆寺」です。浄土真宗の教えの根底にあるのは「他力本願」ですが、一般的に言われている「他力本願」は間違って使われています。「他力は自力の母である」五木寛之氏の言葉です。
 今、ISやイスラム過激派が世界を恐怖に陥れています。
 本来の宗教は、心の安らぎと世界の平和を念ずるものであり、武力の行使ではありません。
 ISやイスラム過激派が消滅し、多くの犠牲者と難民を作り出している地域紛争が解決する事で、一日も早い平和な世界の実現を心から念じています。

平成27年3月のご挨拶

最近、特に日が経つのが速く感じます。
年明けを迎えたと思ったら、もう3月です。
ただ、残念なことは、ここの所良いニュースが見当たりません。
個人的な事で恐縮ですが、私には5人の孫がいます。
一番上の孫が、慶應義塾大学の理工学科に合格した事と、4番目の孫が、中学校に進学する事が良いニュースの筆頭です。
当たり前の事かも知れませんが、5人の孫が素直に成長してくれている事は、大変幸せな事だと思っています。

2015年2月のご挨拶

錦織選手の全豪オープンベスト4入りならず、大変残念でした。
只、その実力は確実に上がっている事を証明してくれたと思います。
今年中に、4大タイトルの何れかを奪取してくれると信じています。

私は、仏教徒(浄土真宗)です。
毎日仏壇に手を負わせ、一日の無事と平和を祈っています。
宗教家ではありませんので、難しい理論を語る事は出来ません。
しかし、私の信ずる宗教は、家族・親族・友の平和と、日本は勿論、世界の平和を純粋に念ずる事だと信じています。
「イスラム国」により、お二人の日本人が殺害されました。
極悪非道の「イスラム国」に、強い憤りとこのようなテロ集団を、一日も早く壊滅しなければならないと感じます。
今はただ、お二人のご冥福をお祈りするばかりです。