桜の花が見事に咲き誇り、春爛漫の4月を迎えました。
先月末の日曜日、私が檀家をしているお寺ではありませんが、浄土真宗本願寺派「敬行寺」の開基115年記念法要と第4世住職継職奉告法要が行われ、参列してきました。
伝統と存在感が一体となり、厳粛な中で法要が営まれました。
私が檀家をしているお寺は、浄土真宗本願寺派「光隆寺」です。浄土真宗の教えの根底にあるのは「他力本願」ですが、一般的に言われている「他力本願」は間違って使われています。「他力は自力の母である」五木寛之氏の言葉です。
今、ISやイスラム過激派が世界を恐怖に陥れています。
本来の宗教は、心の安らぎと世界の平和を念ずるものであり、武力の行使ではありません。
ISやイスラム過激派が消滅し、多くの犠牲者と難民を作り出している地域紛争が解決する事で、一日も早い平和な世界の実現を心から念じています。